カビ相談データを活用した白書作成に向けた取り組みについて
日本建築防黴協会では、ハーツリッチ株式会社が開発を進めているAI活用型のカビ発生リスク予測システム「MRPS(エムアールピーエス)」を活用し、これまで協会に寄せられたカビに関するお問い合わせ内容の分析・検証を進めてまいります。
本取り組みでは、住宅や建築物におけるカビの発生状況、相談内容の傾向、季節や建物環境との関係などを整理し、個人や建物が特定されないよう匿名化・統計化したうえで、カビ問題の実態を可視化することを目的としています。
今後は、分析結果をもとに、一般の方や建築・不動産・施設管理に関わる事業者の皆様にとって有益な情報として、「室内カビに関する白書(仮称)」の作成を進めてまいります。
カビ対策は、発生後に除去するだけでなく、発生しやすい条件を把握し、予防につなげていくことが重要です。日本建築防黴協会では、今後も実際の相談事例や現場知見を活かし、室内環境の改善とカビ被害の予防に役立つ情報発信に取り組んでまいります。